Quatre*Quarts

日々4分の4であること

ハローワーク

こんにちは。Q-Qです。

 

会社を辞めると離職票が発行され、それをもってハローワークに行くことになります。

開業届を出していると失業手当をもらえない(ことが多い)ので行っても...ですが、普通の会社員だった人はまず行きますよね。

 

初日の手続きではなんだかんだと時間をとられた上、すぐ受給できるかと思えば早くて10日、長くて3か月の待期期間後にようやく受給という運びなわけですが、その間ちゃんとポイント(求職実績)を集めないといけなんですよねー。

ポイント(と私は勝手に読んでいますw)を集める手段はいくつかあって、

  • ハローワーク等の求人案件に応募
  • ハローワーク主催のセミナーに参加
  • 就職相談

が一般的でしょうか。

 

<ハローワーク等の求人案件に応募>

これ、たぶん最初に思いつくことですが一番心理的にハードルが高いかも。
応募したい案件がちょうどあればいいですが、失業給付中ずーっと応募しまくるっていうのはかなり厳しいですし。

そもそもポイント集めのために個人情報をばらまくのは如何でしょう??

 

<セミナー参加>

ハローワーク主催や民間の転職セミナー等に参加することで実績になります。
ハローワーク主催のものは定員が30人~50人程度のことが多いので、見つけたら即申し込むことをお勧めします。

内容としては応募書類の書き方とか面接対策等々。

 

ちなみに池袋ハローワークの今月開催のセミナー一覧はこちら↓

セミナースケジュールの掲載について(6/21更新)【池袋所サンシャイン庁舎】 | 東京ハローワーク

いまから問い合わせても当然ですが出席できません^^;

ただ毎月こんな感じで開催されているはずなので見つけたら即申し込みましょう。

 

<就職相談>←今回のメインテーマ

就職相談っていうと難しく聞こえますが、単に相談窓口(紹介状を発行してもらうところ)でちょっと話し込めばOKです。
そうはいっても慣れないと敷居が高いと思いますのアドバイスをいくつか。

 

1.前もってネットで求人案件をチェックし、求人番号をメモ

ハローワークインターネットサービス - 求人情報基本条件入力

ハローワークのインターネットサービスで検索し、ちょっと気になる案件の求人番号をいくつかメモします。

*多少なりとも「応募しようかな」と思える案件を選びましょう。
(さすがにその気が全くない案件はやめたほうがいいです^^;)

相談コーナーに行ったらメモした求人番号を伝え、求人票を出してもらいそれを見ながら相談窓口担当者さんに質問します。

その際

「この案件の応募状況ってどうですか?」

「私の年齢だと難しいですかねぇ?」

と言ってみましょう。

私の経験上全担当者がその時点での応募者情報を調べてくれました。
ただ開示できる情報にも制限があるようですが

・応募中のおおよその年代や性別

・お断りされている人/お断りした人の性別年代

などを教えてくれます。

ただ、どこまで教えてくれるかは正直窓口担当者次第。

教えてくれなかったからと逆切れするのはやめましょう。

 

他には

「何か特別な備考ってあります?」

というのもよく使いました。

求人票をだす前に前もって電話連絡を希望している事業所が多いと思うのですが、その時に気が利いた担当者だとあれこれ聞きだして備考欄的なところに入力している場合があります。

例えば、

・仕事上の上司に当たる人が女性

・なので本心はその人より年下の女性希望

こういう情報をゲットできれば男性はまず書類選考で落ちるだろうってわかるじゃないですか。
頑張って履歴書、職歴書を作って証明写真を用意、140円の切手を貼付して送るのだから、可能性が低い案件に応募するのはできるだけ省きたかったので聞くだけ聞いてました。

というのも、求人を出す側だった時に結構ぺらぺらしゃべっていたんですよ^^;
男女雇用機会均等法はともかく、手間を省くためにも仕事内容からこちらのターゲット層以外の応募を遠慮していただきたかったので、

「事務職だけれども来客応対があるし、清掃もしてもらう」

「この案件は現場事務所なので洗濯掃除や細やかな気遣いを求められる」

「経験豊富な方は大歓迎なんですが、うちの代表、30歳なんですよ…年下でも、上司として敬える方ならばぜひ」

等々いいたいことをいってましたw

そのうちとある窓口担当者がぽろっと「あー、じゃあその情報入力しておきますね」という感じのことを言ってくれて。
おお、そういうことができるのね!ぜひぜひお願いします!という感じだったのを覚えています。

 

他に、

「今、求人案件ってどうですか?やっぱり夏場は無理ですかねー」

とか

「どんな案件が増えてます?やっぱり介護系ですか?」

「税理士事務所で似たような案件って他にあります?」

とか軽ーく質問。

→窓口担当者に気持ちよくはんこを押していただくために、こちらのやる気を軽くアピール、って感じでしょうかw

 

最後に求人票を出してもらった案件について、

「家に帰ってネットでこちらの会社について調べてみますー。応募するときは早めに来ますー」

って席を立っておしまいにしてましたw

 

所要10分くらい。

 

相談コーナーって対人なので一番とっつきにくいと思いますが、私は一番楽勝だと思います。
ポイントは時間あるときに求人番号をメモっておくだけ。
ハロワの端末って埋まっていることもありますし。

 

就職相談だったらハロワじゃなく、支所的なところ(ワークプラザやワークサポート)でも大丈夫なので自宅近くにある方はお買い物のついでに立ち寄ってきましょう。

ワークプラザやワークサポートは空いているし、認定日以外の時はサクッと終わらせられるのでおすすめです。

 

どうしたらお得かは人によってちがいますが、まあ6000~7000円/日の手当より、っさと仕事を決めてフルでがっつり働いたほうが実入りはいいですよね。

再就職手当とかでもらってもいいし。

失業給付って全部もらう必要はないので、再就職したいなら頑張って早く決めたいですが、案件が増える時期まで待つっていうのも手ではあります。

(春秋は増加傾向で、7月8月はあまり動きはない)

 

ご参考までに☆