こんにちは。QーQです。
コロナの自粛解除直後に「ブルガリ イルバール」のお食事券をいただきました。
夏のクソ暑い時期には行きたくなかったので、涼しくなってきた頃に行こうとしまってありました。
と、10月だったらいいか、でも平日のランチタイムのみのチケットのため、確実にいけるだろうとある土曜日12:30で予約しました。
雨降りの週末、銀座へ。
一時は全く人出がなかった銀座ですが、歩行者天国も復活して雨にも関わらずそこそこの人が。
インバウンドの旅行客がいなくなったから、大変な賑わいではないですが、数年前の休日の銀座、ってくらいにはなっている感じ。
ブルガリはCartier、CHANELと揃った銀座の一角。
イルバールへの入り口はマロニエ道路沿い。
ちょっとわかりにくいし、ここがレストラン入り口?って感じですが入ってみれば入り口すぐに受付がありエレベーターで9階へ案内されました。
店内はだだっ広いわけではないですが、狭くもなく吹き抜けのため天井高はたっぷり。雰囲気は一瞬気後れするくらいで、ラグジュアリーとはこのことか、という感じ。^^;;;
ドレスコードが「スマートカジュアル」というだけあります。
→予約の際にドレスコードを指定されるレストラン、実は初めてでした、、、
これは上下ユニクロでは、普通の人は恥ずかしいかと…
皆さま紳士淑女、下手したらうちの娘が一番若かったかも。。
周りを見ると、服装は銀座を歩くのに自分が恥ずかしくない程度…という感じで良さそう。
(それがユニクロだ、っていうなら、、まあ、、、)
席につくと飲み物について聞かれます。
乾杯のドリンクは、といわれますが、すみません昼間からアルコールを飲む習慣はなくて。。。
かといって、遠回しのお断りじゃ通用せず、ソフトドリンクでピンクグレープフルーツをチョイス(右側)
お水はガス入りを。
ガス入りをチョイスした際に、ライムかレモンは、と聞かれ、レモンを。
って私は結局つかいませんでしたが、、、>レモン
オーガニック レッドグレープフルーツ ¥1,500-
アディショナルで白トリュフをいかがでしょうかねとワゴンで見せられました。
栗のリゾット(別注文)かメインの鴨のローストに掛けるのがシェフのおすすめとのこと。。。
いくらするんだよ…と恐々としながらも娘が鴨にかけてもらうようオーダー。
さてどんなのが出てくるやら^^;
イタリアンといえばグリッシーニ。
ルームフレグランスかと思うような細長いものが出てきました。
こちらはトウモロコシ粉で作られているとのこと。
ぱっきぱきでクリスピー。
トウモロコシのお味がしっかりして、スナックとしてもいいですよ!
これ10本2000円くらいで売れるんじゃないかしら、っていうか売って欲しい!
前菜として出てきたのがこちら。
メニューには「トウモロコシ」。。。
焼いたトウモロコシの上にトウモロコシのピューレがかかり、その上にまた焼いたトウモロコシというお料理。
トウモロコシの甘みがとても強くて、シンプルですがとても美味しい!
スープのような前菜のような、不思議なお料理。
テーブルまでワゴンがきて、何が始まるやらと見ていたらオリーブオイルが注がれ始め。
説明を聞きながら器に注がれていくオイルを眺めるという、なんとも言えないイベント発生です^^;
左上がノーマルとピンクソルト、真ん中はバルサミコ酢、右下はバジリコ入りと海塩。
バジリコの風味がしっかりしていてとっても美味しいです。
このオリーブオイルはイタリア製輸入物とのこと。
今どきの必需品、マスクカバー。
食事中はこちらにしまってテーブルの隅に置いていました。
この日のメニュー。
って、メニューってほどの内容ですかね、これ。
「イワシ、スパゲッティ」ってどんなのが出てくるのかさっぱりわかりません^^;;
魚料理、「カツオ トマト」
軽く炙ったカツオの下に茄子のピューレとフルーツトマトが。
カツオのたたき、っていえばそれまでですが、こんなにオシャレに味付けも独特。
自家製パンはお布団に入って(?!)登場。
こちら温石が中に入っていて、あたたかさが持続するようになっています。
いつまでもほんのり暖かいパン、これはいいですね。
このサービス、私は初めてでした。
パスタは「いわし」
しっかり食感の太めパスタに炙ったイワシが載っています。
振りかけられたサクサクした何か(説明されましたが覚えてられませんって…)が良いアクセントになってました。
クリーミーなのか、オイル系なのか良くわからないけれどこれまた美味しかったです。
バターたっぷり、ブリオッシュ的なパン。
メインの鴨肉のソースをつけてどうぞ、とのこと。
ソースをつけずに少しいただきましたが、凄い量のバターを使っているようで、サックサクで少しちぎった指先は油(バター)がべったり。
ソースをつけなくてもめちゃくちゃ美味しいですよ、これ!
メインの鴨肉登場。
白トリュフをテーブルで削られます。
物凄い香りがあたりに漂って、うわぁ、、、って感じ。
この白トリュフの量、多いのか少ないのか…
(トリュフのアディショナル、この時は¥3,000/1人でした。)
トリュフで隠れていますが、厚めの鴨肉が2切れ、かぼちゃのピューレ、かぼちゃ、玉ねぎのローストなどのプレート。
正直お味がぼんやりしているので;;少し載っているマスタードをつけていただきました。
もうちょっと塩味なりしっかりしたソースなりで味がついていたらよかったなぁ。。
白トリュフがかかることを考えたお味付なのでしょうか。。。?
デザートはティラミス。
中にジェラートが少し入っています。
ふわっふわのティラミスクリームを、左上のビスコッティのようなマカロンのようなダックワースのような焼き菓子につけていただくとものすごく美味しい・・・
はああ、幸せ。
コーヒークリームがサンドされた焼き菓子。
このままいただくよりティラミスクリームをつけたほうが絶対美味しいです。
これで終わりかー、少ないかなぁと思っていたけどかなりおなかいっぱいじゃない?
ってここまで2時間近く!
そりゃあおなか一杯になるわ。。
デザートもいただいたし終わりかなーと思っていたら何やら木の箱が登場。
蓋が開けられるとそこにはチョコレートが!
え、うそ。。。
これでも多いのにさらに
バースデイプレートをお願いしていたのでした;;;;
(これの存在、すっかり忘れてたー!!)
フルーツが載ったチョコレートケーキ。
中はスポンジ生地とチョコレートクリーム、チョコチャンク?ナッツ?がときどき入っていて濃厚だけどくどくない。
美味しいです。
美味しいけど最後に3つも甘いものが出てくるとは…><;
食後のドリンクは私はラッテ、娘はカプチーノ。
美味しいですがスイーツで大満足のトドメを刺してしまったのでさほど感動は生まれず…
まったりと食後を過ごし、15時過ぎまでお席におりました。(13時前に着席、食べ終わりが14時半ごろ)
コース料理はご招待でしたが、追加でオーダーした飲み物やバースデープレートなどでお支払いが13,000円超…
(これだけで普通にホテルランチできた…ということにあとで気づきました)
良い経験でした^^;