Quatre*Quarts

日々4分の4であること

【体験談】鼻腔粘膜焼灼術 ①処置

こんにちは。Q-Qです。

 

27年前にスギ花粉による花粉症を発症し、以降、春だけではなく初夏のカビ、秋花粉、と一年中鼻炎状態。

服薬はもちろん、点鼻もしておりますが鼻がすっきり☆なんて状態とは程遠く、、、。常に軽い鼻づまり状態ですが、口呼吸しなくても大丈夫、というレベルです。

 

ただ、今年になって頭痛で目が覚めるようになることがしばしばあったため、いよいよかなぁと先生に相談。

やるならシーズン前に、と駆け込みで年末に焼灼術を受けることになりました。

 

先生の外来担当時間が終わった午後の時間に設定されたため、午後早退して病院へ。

まずは別件の耳の聞こえの診察(聴力検査)。
朝頭痛で目が覚める、ということで無呼吸の検査と聞こえのほうで頭と耳のMRIも取っていたので、その検査結果を聞き(問題なしとのこと)。

 

耳は経過観察ということになり、次は鼻です。

 

手順は何度も聞いていたので心配はしていなかったのですが、いざとなるとやっぱりどきどき。

 

とりあえず麻酔するね、これを鼻奥に詰めます、と先生が取り出したのはシャーレに入った麻酔薬などに浸したガーゼ。
結構な長さがあるように見えて、ちょっとビビります((( ‥;)

ぎゅーと目をつぶって、ひたすら耐え。。。うう、鼻の奥にぎっちりみっちり。
(ここから口呼吸の始まり)

 

このまま15分待機。

 

中待合にいったん出され、ひたすら耐える15分。
マスクがあるとはいえ、口呼吸はつらい(+_+)
こうしてみると、鼻炎でつまり気味とはいえ、しっかり仕事をしていたのねー>私の鼻、としみじみ再認識。

 

その間に1件他の方の診察がはいり、20分を経過したころ診察室に呼ばれました。

 

鼻の奥からガーゼを抜かれてみると、、、

 

すっごいめちゃくちゃ鼻が通っている!!

 

先生曰く、「それが普通の人の状態」とのこと。

 

え、他の人ってこんな快適生活送っているんですか!?
ずるくない?!?!
私も焼灼術うけて、1か月もしたらこの世界の住民になれる…まじか、かんばる。

 

あまりの鼻通りの良さに感動に打ち震えていると、機械のセッティングが終わったようで「んじゃ焼くねー」と声がかかり。

 

焼いてもらいました。

 

焼灼術はいわゆるレーザー治療で、鼻の粘膜をレーザーで焼くということ。
鼻奥を内視鏡的で見つつ処置するようですが、モニター位置が私の右後ろだったこと、そもそもそんな見たくもないのでこれまたぎゅっと目をつぶって耐えるしかなく。

 

片側5分程度なのですが、3回に分けて処置(上中下、という感じ)で結構長く感じました。

処置中は結構傷みというか、衝撃を感じまして、

 

おおおおおお?!?!?!?いって??!!え、なんかいたいんですけど?!?おおお???

 

という雄たけびをあげてしまい先生に笑われました(-_-*)

 

粘膜を焼かれる痛み、というより、鼻骨か歯のほうにびりびり振動が伝わっての痛みだったように思いますが、予想以上のことだったので結構つらかったです(泣)

そもそも麻酔の時に前歯がしびれましたし。。。
ちなみに歯の違和感はその日の夕方まで残りました。

 

処置後、鼻奥に癒着を防ぐためスポンゼルを詰めて終了。
ここから100%口呼吸の始まりです。