こんにちは。Q-Qです。
2021年京都。
今回、「瓢亭の朝粥」を予約していきました。
2020年の時は予約が取れず、断念した瓢亭の朝粥。
めちゃくちゃ楽しみにしていました。
当日は9時で予約。
ホテルからはバスを使って25分くらい。
はい、しっかり乗り遅れました>バス
横断歩道の信号待ちをしている目の前を通り過ぎていきました。。。
もう仕方ない、とタクシーで行くことに。
10分15分の遅刻は許されると思いますけれど、、、自分的に予約時間から遅れるというのはダメ!!です。
タクシーで快適に乗りつけ、料金は1,340円。
去年もお店の前は通ったので、見覚えあるよね、と話しつつ撮影。
時間より早く着き、9時の回の1番目でした。
暖簾入って左手が店舗入り口です。
検温消毒を済ませ、名前を告げて時間まで待機。
待っている間、予約なしの方がいらして入れるかを聞いていました。
紅葉の時期は予約なしではまず無理だろうな、と思っていたらやはりそのようでお断りされていました。
→他の時期でも確実にいただくには予約必須だと思います。
時間になりお席へ。
一番奥の、お庭に面したテーブルでした。
席についてしばらくすると梅湯が。
蓋、いります??とも思いますが、「蓋を開けさせる」というのもお料理を楽しむひと手間ですよね。
梅と昆布が。
酸っぱさが食欲をわかせてくれます。
朝日が当たるお席。
暖かい梅湯をいただいた後お膳がでてきました。
この状態です。
お皿には有名な瓢亭たまご、押しずし、ごぼう巻き等々。
右奥の瓢亭型の器は3段重ね。
1番上は胡麻和え、2段目ささみの餡かけ、3段目が煮物
煮物といっても薄味で炊いたたらこやゆば、生麩などです。
ささみ…?となりましたが、さっぱりとシンプルかつお出汁がきいていて美味しい。
胡麻和えは春菊だった記憶が、、、
苦手な食材なのですが、いただくことができました。
御銃をいただいていると汁物が。
お豆腐と海苔です。
正直これかはおかゆをいただくときのおかず、と思っていました。
それなのにおかゆはなかなか出てこず、おやおや?思っていると、お重を先にお召し上がりをとのことでいただきます。
いただいてみると分かりますが、薄味でご飯のおかずとしていただくものではなかったです。
そのままいただく前提の味付け(薄味だけど味はしっかりついている)。
奥深いなーと思いつつ食べ進め、お重のお料理がほぼなくなることおかゆ登場。
御粥のお供は、塩昆布と漬物、出汁餡です。
このかいわれ菜一本があるとないとで、印象が違いますよね。
凄いなぁ。
たっぷり入ってこれで1人前。
お漬物の小皿。
塩昆布とちりめん山椒、たくあん。
あの量のお粥にこれだけ…?!と思いましたが、お粥を味わうんでした。
出汁餡はこんな感じ。
お粥にかけていただきます。
はっきりと出汁の味がするわけでも、しっかり味付けがされているわけでもなかったです。。。
お粥にかけると味変するわけではなくお粥の風味がさらに増す、という感じです。
これ若い人には物足りないかも。
お値段一人¥4,500-。
店内に20代はうちの娘のみ、あとは私くらいかそれ以上の年配者でした。
隣は本店。
開店準備中、という感じでした。
一度はいただきたくて、ようやくかなった瓢亭の朝粥。
機会があったらまた来たいと思いましたが、娘はもういいかな、と^^;
お粥なら朝はほとんど食べない娘でも大丈夫では、と思いましたがそういうものではなかったようで。。。
私も20代だったら同じことを思ったかもしれません。
年を重ねると分かる味、という感じですね。
朝からこのお値段もなかなかですので、めちゃくちゃおすすめはできませんが一度は行ってみても良いと思います。
朝からちゃんとしたお料理を、とてもしっかりといただきました。